SEIGEKIセイゲキ
「SEIGEKI セイゲキ 青激」
デザイナーは、ファガッセン(FAGASSENT)を手掛ける青木俊樹。パタンナーは佐藤環、テキスタイルは亀岡幸寛が担当している。
ブランド名の「SEIGEKI(セイゲキ、青激)」は、日本語では藍色と呼ばれる、デニムの色インディゴと、モードの中にある静寂の意を表す「青」、それに、皮膚に吸収される程の繊細なシルエットと、素材や洗いにより生み出される強く感情的な変化、そして個々の精神性を表す「激」、この2つの対比した意味をも持つ言葉を結びつけ生まれた。
デビューは、2015年。青木被服が、2015年6月のパリ・メンズファッションウィークで開いた個展がはじまり。シルエット、デザインの構築には、2012年から工場内で実験的にサンプリングを続け3年の歳月を費やした。
コンセプトは「ROCKERS IN MARAIS」 。様々な洋服やスタイルとの調合を考え、現代のデニムの在り方を再度検討し、従来のスキニーデニムに、マレのアバンギャルドに向けたシルエットデザインと調合させたアイテムを展開する。
糸の段階よりストレッチ性を追求したオリジナルストレッチ素材と、随所に施されたダーツデザイン、独自のパターン技術による開発が特徴の「スキンデニム(SKIN DENIM)」は、ヨーロッパを中心としたバイヤーに注目を集めている。
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