卓球の福原愛選手が現役引退とのことで、ニュースでその模様を見ていて思ったこと。『人柄』少なくとも自分が見て感じた中には、相当な本音がつまってて嘘偽りがない。いいか悪いかの議論ではないのですが、最後にメディアの方と一緒に記念写真とっていいですか？なんてのはあまり、というか過去に聞いたことが無い。しかもあんなに多くの人が笑顔でおさまってる写真なんて最近見たことないな～。なんてことを思い、やっぱりそういう人柄っていうのは人を笑顔にするものなんだ、と勝手に考えていた今日この頃です。

それではメインのアイテムの紹介へ。OVERDESIGNよりリリースされたNEW SKINNY”ROCKSTAR”2ND。ハンドクリエイションブランドであるOVERDESIGNらしく、クラッシュダメージのリペアにヴィンテージのロックスターTシャツを惜しげもなく使った渾身の一本です。当然1本1本オリジナリティが高くなるのと同時に、思い入れが強くなるのも頷けます。形はNEW SKINNYで、タイトながらストレッチ素材を用いデザイナーの好きなスケボーにも使える運動性を持ちます。(とは言ってもサイズ28を自分で履こうとしたところ、ウエストが完全に閉まらないばかりか裾幅も細く、あやうく脱ぐまでにかなりの苦闘を強いられることとなりました･･･細さに自信のある方はチャレンジしてみてください。ちなみに今回の着用サイズは30となっています。)今の流れとして、よりパーソナルなアイテムが好まれる傾向にあるのも、今回のおすすめポイントの一つとなっています。

スタイリングに目を向けると、トップスは同じくハンドクリエイション・オリジナリティーの高い、ONEMADEよりルーズシルエットMA-1 KHAKIをセレクトしました。ここはコラボ品かと勘違いするほどブランドのベクトルが合います。ルーズ+スキニーのバランス、そしてリバーシブルの特性を生かした裏地の小粋な演出が、個人的にもかなりはまります。そしてフロント、バックに存在感十分なウルフをパッチワークで加え、ロックスターの孤高性とつながりを持たせています。インナーはコットンリメイクのクレイジーパターンセーター。ハンド加工の点に他アイテムとの接点があり、ややルーズに着れる所もトップスとのシンクロを考えた時に丁度良かった点です。そして何気に重要なポイントが足元のヒールブーツ。スキニーパンツとの兼ね合い、ストリートに寄せすぎないシルエットのバランスを考えた時、今回やりたいスタイリングにはこのブーツが一番マッチしました。シューズの合わせだけで全体の印象が合わるので、お好みによってはハイカットスニーカーなどもお試しください。

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