日本vsウルグアイ戦、見ていて思ったことが二つほど･･･。僕は基本的にフットボールを極上のエンターテイメントだと考えているのですが、昨日は限りなく近いものでした。単純に『見てておもしれ―』ってやつです。ほんと久しぶり。ワールドカップはまた面白いけど、やっぱり緊張感があって、見たいけど見るのが怖いようなスリルが潜んでいる。そんな楽しさです。今の日本代表の中には、昔オシムさんが言っていたフットボールのエンターテイメントがある気がします。それともう一つ。中島、堂安、南野のお三方は特にですが、ウルグアイ、ゴディン、カバーニといった’ネーム’にまったくビビってない！というよりむしろ舐めてるんじゃないか？？ぐらいの積極性でビッシビシ･･･。時代が変わった、というか今回のワールドカップを境に扉を開いた感じがしました。これからの代表選手は例えば、南米にビビらない、世界ランキング上位にも勝てる、ワールドカップのベスト8以上を本気で目指せる。こんなメンタリティなんだろうな、と。ジャパンメイドのフットボール、ワクワク感が今までより本気です。

と、ちょっと興奮気味に入ってしまいややマニアックな路線でスタートしてしまいましたが、ここからは本題のスタイリング提案です。今回はそんなフットボールのエンターテイメントに乗せられ、反映させたmaxsix-ONEMADEの2WAY FUR COATを使ったコーディネイトになります。ハンドメイドを盛り込んだONEMADEは、他にない独創性とユニークさで瞬く間に人気ブランドの仲間入りを果たしました。ファッションのもつ面白さを少しでも感じてもらえれば幸いです。

ブルーフォックスファー、ライナーの取り外しが可能で使える期間が長いのが魅力的です。ONEMADEデザイナーMIKIO氏がハンドメイドで手掛けたデザイン、ワッペン、刺繍が違いを生み出す。ONEMADEの良さは、なんといっても味付けが分かりやすく違うところ。見てわかるように、洋食と和食の違い、またはワインと日本酒の違いのように同じ『洋服』というカテゴリーにありながら味わい方が、HardiVagueで今まで主軸のラインとして扱ってきたものとは違っている点です。なので当然着ると、今までの世界とは見えるものが異なり新しい発見を見つけることができると思います。まっすぐばかりではなく、’ちょいと寄り道’的な感覚でみてもらうともしかしたらこちらが自分の本線だった！なんてこともあるのではないでしょうか？

組み合わせもインナーは、AKMのカシミアプルオーバーVネック。表現がしづらいですが、森林をイメージさせる様なアクション性の高い柄になっています。シンプルにまとめず、インナーも柄を取り込むことにより、アウターとの連動性を狙っています。パンツはResound Clothingのバイカースウェットにし、こちらは柄ではなくステッチデザインで動きを出しています。上下で柄になってくると、くどくなってしまうのでここは上下でバランスをとっています。スニーカーはまたアクティブ感があるURBAN SUNを持ってきています。AKMのニットと調和のとれるグリーンを足元には取り込んでみました。

ONEMADEは完売アイテムも多く出でいます。生産数もハンドメイドの関係上少なくなっていますので、ご検討の方はお早めにどうぞ。

Tweet