イチロー選手の現役引退をうけて、最初に浮かんだことがkiryuyrikデザイナー高柳さんとイチロー選手のやりとり。当然ベースボール史において数々の記録を打ち立てたともあるのですが、個人的にはこのやりとりが爆発的に面白く、今でもかなり正確に内容を覚えています。ここでは詳細に関しては長くなるので公開致しませんが、興味がある方は店頭にてお問合せください。イチロー選手を知らない方はおそらくいないと思いますが、kiryuyrikデザイナー高柳さんを知る方であれば、情景が浮かんで楽しんでもらえるかと思います。ちなみに･･･その昔イチロー選手が着用される分として、当店よりkiryuyrikの商品を送らせてもらったことがあります。その辺の思い入れ含めて、偉大な成績はもちろんのこと、話からわかる一人の人間としての深さに敬意を感じてもらえたらうれしいです。

それでは本日のご案内へと。今回は久しぶりに”正統派”をテーマに、ジャケットスタイリングとなります。3月もそろそろ終わりが見えてきているタイミングなので、『年度の節目』、『季節の変わり目』さらに今年にかけては『新元号の発表』と、大きな転換期になるであろう思いから、立ち返ったスタイリングにしてみました。シンプルですが変わらないものと、アップデートされた要素が入っていますのでご参考頂ければ幸いです。

メインとなるジャケットは、1piu1uguale3よりモチモチした肌触りのする、ストレッチポンチ素材を用いたショールカラー。肉厚で軽めなウェットスーツ素材を想像してもらうのが、近いかと思います。ショールカラーですが、かっちりさを感じさせず、カーディガン感覚で着れます。展示会時に個人ですごく気に入って、’お客様を想像したアイテム’の範囲ではないものですが、吸いつくような着心地とサイズのバランスが優秀です。入荷もS、Mともに1点ずつと多くないのですが、非常にお勧めです。インナーは同じく1piu1uguale3よりラウンドカットービッグシルエットをセレクト。単純に白の場合、タイトフィットのものよりややゆったりしている方が着やすい側面があるのでそこにフォーカス。100%ポリエステルですが、シルクの様なタッチになっていてとても着心地もいいです。使いまわしも効くので、持っておきたいカットソーになっています。ボトムは安定のDSQUARED2と、シューズにAKM×DIEMMEを配してこなれ感を出しています。

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