最近思ったこと。10年前から今日までの10年と、今日から10年後までの10年の流れるスピードの違い。むろん物理的な”時間”としての10年は同じ年月なんですが、ただ変化するスピードはまず間違いなく加速するだろうということ。そういう意味では10年ごとの変化、または10年に限らずですが、は加速度的になり個人が(私が)想像できる範囲を超えてしまうのではないかという恐れ。きちんと何が変わっていて、どういった方向に舵をきっていってるのか。それを分かったうえでスピードについていく。きちんと時代と現状を理解し何を変えて、何を残すのか。はっきりいって’なあなあ’ではかなり難しい世界になるのだと思います。今日はきちんとそんな未来を理解している方とお話しできたので、こんな書き出しに･･･。でも結局変わらないものは誰かの為にとか、大事な人とものを守るためだったりとかそういう『動機』の部分だったりする、ってのも再確認できた今日この頃。ちゃんと理解しなきゃいけない誰かさんにも届いてほしいと願うばかりです。

それでは本日のご案内へ。個人的に楽しみにしていた1piu1uguale3のプルオーバーパーカーが入荷致しました。サイジングも今までのものよりゆったりしていてラクに着ることができます。スタイリッシュなロゴデザインが印象的で、プルオーバーパーカーがもつ可愛らしさに、ラグジュアリーさをプラスしたイメージを持つことができます。カラーはホワイト、グレー、レッド、ブラックの4色展開で今回はボトムとの相性からホワイトをセレクトしました。Ⅲ(S)サイズはもとよりサイズ設定に無く、ドロップショルダーとなります。今までの1piu1になかった属性のアイテムなので、新しいものが好きな方にも少しトレンドと取り入れたスタイルが好きな方にもオススメのアイテムとなります。

スタイリング自体はパーカーにカーゴパンツといういたってシンプルなものです。肝はサイズ感と素材感で、それぞれサイズ感はパーカー、素材感はカーゴパンツに特徴を分けています。パーカーは前に述べた通りで、パンツは妙につやっぽさをもちポリエステルと、トリアセテートの混成素材から成ります。ちなみにトリアセテートとは木材パルプを原料としたセルロース(繊維素)に酢酸を科学的に結合した繊維のこと。100%天然原料ではなく、更に100%化学原料ちうわけでもない『半合成繊維』に分類されます。パーカーのややルーズなシルエットに、力感のある、つやのはいったボトムを合わせることで全体の印象はバランスが取れます。

小物の仕上げに揃えたのはONE MADEのミニボストンバッグと、アトランティックスターズのITALIA。バッグは単純に気に入ってるのと、’外し’の効果を狙ってのものです。まぁ最終的には好みのもので味付けをしたので、気に入ってもらえると嬉しいです。

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