自分だけの『プレミアムヴィンテージデニム』
を手に入れたい、と思うのはデニムの魅力に魅せられた人なら誰もが一度は思い描いた夢ではないでしょうか?
ファッションに目覚めた人の中で、まずデニムパンツに拘る方は多いのではないでしょうか?
リーバイスをはじめとしたデニムブランドの名作を、生デニムの状態で履き、洗わずに履きこみまくりで、お母さんが洗おうとしようものなら、物凄い勢いでそれを阻止し、わが子の様にデニムを育てていく。
アルバイトを一生懸命頑張って貯めたお金を握りしめて、ボッロボロのヴィンテージデニムを手に入れ、大満足したり。
デニムの魅力に魅せられた人々は、人それぞれの持論と熱い思いを持ち、年齢を重ねながらソレを楽しんでいます。
デニムというファッションアイテムは、『育てる』『作り上げる』楽しみ方が出来る特殊な存在のアイテムですね。
そんな、拘りを感じられる方の為に、アルディヴァーグとブランドOVERDESIGNの協力の元、8度目の開催となる大人気のイベントをご紹介いたします。
PARSONAL ORDER DENIM EXHIBITION『世界に1本だけのデニムを作ろう』
6/6(sat)~6/7(sun)
現役ファッションブランド デザイナーと作る
オーダーメイドの加工デニム
★店舗限定イベント
2008年からファッションブランドOVERDESIGN(オーバーデザイン)と、セレクトショップHardiVague(アルディヴァーグ)との間で
『 世界に1本だけのデニムを作ろう 』
というテーマを掲げスタートした『 オーダーメイドデニム 』の取り組み。
加工デニムを得意とするデニムブランド『OVERDESIGN』のデザイナー松井氏と一緒に作る、自分だけの加工デニムをオーダーメイドする2日間限定の特別企画が今年も開催となります。
今年で8度目の開催となります。
毎年遠方から、多くのデニムマニアが訪れて下さるアルディヴァーグでも特別なイベントです。
このイベントは、日本全国広しと言えども、群馬県高崎市のセレクトショップ アルディヴァーグだけで実施されている特別な企画です。
イベントの詳細はアルディヴァーグへお問合せ下さい。
TEL:027-386-9200
オーダーメイドと言っても、オーダーメイドの受け方にも色々なメリットデメリットがあります。
[ オーダーメイドの種類 ]
①『完全に全てお客様のご要望を聞いて、注文通りのデニムを作る』
タイプのオーダーメイド。
これは、一般的にファッションブランドが、生産工場に生産指示をするのと同じで、全て希望通りに作る事が出来ます。
その代り、自分のセンスがモノを言います。
裏を返せば、自分の想像力が不足していれば、駄作になってしまう恐れが十分にあります。
②『その人その人の体の寸法を測り、サイズをピッタリ合わせる』
タイプのオーダーメイド。
これは、サイズを合わせるという事では、確かに着易いものを作る事が出来るのですが、それが全てだとすれば、ファッションブランドは必要性が無くなります。
要は、体の寸法を抑える事も大切ですが、おしゃれに見える様にするには『 分量 』がとても大切になってきます。
生地の裁断の際に、削る部分と余らせる部分、角度や、ディティールの細かい部分のボリューム感の仕上げなど、細かいところを仕上げて、その洋服の個性を作っていきます。
体系に合わせれば全てがOKという訳では無いのが、洋服の難しさです。
多くの決まりごとの中で、個性を出していくのはプロのアドバイザーの意見も非常に大事になってきます。
※OVERDESIGNのデニム受注会では、採寸をして体系にピッタリ合わせたオーダーデニムを作る事が目的では無く、OVERDESIGNというブランドが発信して行くスタイルに対して、お客様の好みの加工を加えて行き、デニムの顔を仕上げていく事を重点に置いたオーダーメイドとなります。
そこでアルディヴァーグとして、意識の高いお客様の個性も出しながら、クオリティの高さにも満足して頂ける『 オーダーメイドのデニム 』を作るには?と考えた結果。
③『ブランドのフィルタを通したオーダーメイド』
という事をOVERDESIGNデザイナー松井氏のご協力の元に実施する事が出来ました。
最大のメリットとしては、お客様が一番こだわりたい部分だけをデザイナーに伝え、細かい部分の仕上げに関してはプロのデザイナーにお任せで、安定したクオリティの『オーダーデニム』を作り出す事が出来るのです。
毎年、どんな感じなんだろう・・・と、おっかなびっくりでオーダーデニムを作りにいらっしゃる方も、作る為の話し合いを始めだすと、後半はとても楽しそうにオーダーされていらっしゃいます。
さらに凄い事は、
このOVERDESIGNのデザイナー松井さんは、デザイナーで有りながら、” 自分で加工をしてしまう職人さん ” でもあるのです。
ここで、一瞬 『 えっ!? 』 と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここで、簡単に説明すると、
その昔ファッションデザイナーと呼ばれる人達の殆どは、自分で裁断をし、自分で縫製をし、自分で加工をするという事が出来る方が多くいらっしゃったのですが、現在デザイナーというと、実際に服を作る事が出来ないデザイナーは、沢山存在しているのです。
デザイナーは、オーダーメイドの②でも説明させて頂いた様に、実際の洋服づくりが出来なくても活躍しているデザイナーさんは沢山いらっしゃいます。
デザイナーの仕事は、洋服の構造そのものよりも、先程も言った分量の調節によってブランドとしての『 味付け 』をし、イメージを作り上げる事が大切になってきます。
だから現代のデザイナーは、実際には作る事は出来ないけど、実際にモノを作る事が出来る人と、分業しているスタイルが多くなっているのです。
両方、出来る松井氏だからこそ、成立するスペシャルイベントになる訳です。
『現役ファッションブランド デザイナーと作るオーダーメイドの加工デニム』
という日本で唯一と言っても良いこのプレミアオーダーデニムのイベントは、日本全国で群馬県高崎市のアルディヴァーグのみで行われているとても特別な取り組みなのです。
OVERDESIGN(オーバーデザイン)
はどんなブランドか?
OVERDESIGN tumblerにてイメージをご覧頂けます。
http://overdesign.tumblr.com/
PROFILE:
DESIGNER : 松井康輔 ( kousuke matsui )
1979年生まれ 群馬県桐生市出身
※デビューして間もない頃のオーバーデザイン(当時overdesign creation PREMIUM)、アルディヴァーグで取り扱いを決定する上でスムーズに取り組みがスタートしたのは、同じ群馬県出身のデザイナーである事もこの特別な取り組みを決定する上で重要な要素だったかも知れません。
その当時アルディヴァーグも完全なるルーキーショップでしたが。^^
バンタンデザイン研究所入学後、
アパレルメーカー数社で企画、生産管理を経験後退社。
2007AW – [ overdesigncreation PREMIUM ]スタート
2010AW – [ OVERDESIGN ]にブランド名を変更。
CONCEPT:
ヴィンテージ特有のディティールを現代のシルエットに落とし込んだデザイン。
壊して、直して、装飾するハンドメイドな加工を施したデザインを中心に” MADE IN JAPAN “に拘ったデニムアイテムを展開。
ほとんどのアイテムにデザイナー自身の手が加えられ、仕上げられています。
ブランドのキーワードは”Destroy & Reconstruction(破壊と再構築)。
破壊と再構築の間の美しいデザインを追求しています。
コラボレーション及びアウトワーク-
1PIU1UGUALE3 , AKM , OURET , kiryuyrik , ISETAN Re-Style Plus , GILD , FYAH , 他
OVERDESIGNとHardiVagueは、2007年デビューと群馬県出身という事が重なり、一緒に成長してきた関係に有りとても思い入れの強いブランドになります。
OVERDESIGNは、モノ作りが評価され、自身のブランドの成長と共に、多くのブランドのモノ作りの下支えもしています。
今では、日本のメンズファッションを代表するブランド 1PIU1UGUALE3やAKMなどのモノ作りにも深く関わり、そのクリエーションの高さに注目度が高まっています。
コアなファンを魅了し続けながら展開を続けていたOVERDESIGNのデニムがアルディヴァーグで大ヒットしたのが、2009年の『 SLAVE 』の大ヒットが有ります。
今ではすっかりOVERDESIGNの代表的な顔になっているモデルです。
今では、バリエーションの増えたこの名作『 SLAVE 』
この左太ももの切返しが特徴的。
オーダーデニムのデザインイメージが決まっていない方は、この名作をベースにアレンジを加えて、自身のカスタムモデルにされる方も多くいらっしゃいます。
先日行われた2015-16AW COLLECIONは、今までの中でも最も精度も高く、時代の流れもマッチして大盛況に終えた展示会だったように映ります。
知名度も高くなって来て、著名人の愛用者も増えて来ている中でも、どことなくアンダーグラウンド感が有って尖がっていて、かっこ良いブランドです。
今回の展示会には、ファッション業界でも影響力の高さから『 ファッションアイコン 』として注目度の高い清春さんも来場され、個人オーダーされて行かれたそうですよ。
加工デニム人気の復調も有り、今また目が離せないブランドに成長しています。
デビュー初期から取り扱いをしているブランドという事も有り、このOVERDESIGNの進化を強く感じています。
今、このオーダーデニムのイベントは、現状のブランドの生産キャパシティから考えると、継続する事が徐々に難しくなってきているのですが、デザイナー松井氏が
『 オーダー会でお客様が考えて生まれてくるデニムに感じるインスピレーションも大切にしたい。
何よりも洋服が大好きなファンとのセッションがシンプルに楽しい。』
という事で、イベントを継続して頂いております。
あと、どれくらいこのイベントを継続できるのかは、不明ですが続けられる限り継続をしていきたいと思っております。
でも、どうなるか分からない部分でも有りますので、実施出来る内にこの『 世界に1本だけのデニムを作ろう 』のイベントにご参加ください。
PARSONAL ORDER DENIM EXHIBITION『世界に1本だけのデニムを作ろう』
6/6(sat)~6/7(sun)
現役ファッションブランド デザイナーと作るオーダーメイドの加工デニム
会場:群馬県高崎市連雀町135番地
セレクトショップ アルディヴァーグにて
サイズ展開が最小26inc(細めです)からオーダーが可能となりますので、女性の方でもオーダーの受付が可能です。
※オーダーデニムのイベントに関しては、当日の混雑を避ける為、アポイント制になっておりますので、イベントの参加ご希望の方は直接ショップへお問合せ頂きます様お願い申し上げます。
(アポイントが無い場合でも、当日の会場の状況により受付出来ることもございますが、アポイントを頂いた方を優先とさせて頂きますので、予めご了承くださいませ。)
お問合せ:027-386-9200
担当:野口・小川・引間・小金澤
【デニムの歴史】
元々日本でのデニムの歴史は、1945年の敗戦後にアメリカからの文化として急速に市場に浸透してきました。
既に70年もの歴史が有りますね。
デニムの原型となるリベットパンツの特許が1873年にリーバイス ストラウス社によって出願・承認されてから130年以上の歴史が有ります。
当時ゴールドラッシュに沸くアメリカでの、鉱山で働く鉱夫達の為の作業服として生まれ広まった、丈夫な作業服がデニムの原点となります。
アメリカンドリームを夢見る労働者には欠かす事の出来ないの服として広く認識されたのでしょう。
1890年代に入り、リーバイスが所有する特許の期限が切れ、次々とデニムブランドが誕生し、よりアメリカ国内での市民権を持つようになったそうです。
1950年代にマーロン・ブランドがLevi’s 501XXを、ジェームス・ディーンがLee Riders 101を、ハリウッドの映画俳優の活躍も有り、アメリカの若者の間に爆発的な広がりを見せたようですが、当時では社会に反抗的な若者の象徴として捉えられ、社会問題にもなっていた様です。
いつの時代にもファッションアイコンがいて、そこにトレンドが生まれてくるのは同じですね。
デニムにライダースって、ちょっとアウトローなイメージが定着した時代はこの時代なんでしょう。
その後パリ、ミラノでも、コレクションブランドにより、テーラードジャケットという紳士のアイテムに、デニムを合わせるコーディネートが流行り、今ではスタンダードな着崩し術として浸透しています。
最近のデニムは、ストレッチ素材の含まれたスタイリッシュなデニムが増えて来ています。
加工が難しいとされてきたウレタン混のデニムにも優秀な加工デニムが増えて来ています。
OVERDESIGNのデニムもスタイリッシュながらもストレッチ性が有り、履きやすいモデルも増えて来ています。
オーダーデニムのイベントは、ファッションがより身近になってオシャレがもっと楽しくなる特殊な感覚も味わえるイベントです。
是非、ご興味を持たれた方は、下見でも結構ですので、ファッションを楽しんでいる連中がどんな楽しみ方をしているか、覗きにいらしてみて下さい。
イベントに関してのお問合せはアルディヴァーグへお問合せ下さい。
▼問い合わせ窓口
店舗イベントに関してはコチラへ(店舗直通)
TEL:027-386-9200
▼詳しくは、アルディヴァーグ店頭へお気軽にお問合せくださいませ。
HardiVague(アルディヴァーグ)
http://ass-inc.com
群馬県高崎市連雀町135
▼通販問い合わせ窓口
TEL:027-321-0055
info@ass-inc.com
▼リアルショップ問い合わせ窓口
TEL:027-386-9200
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